イラスト描き方

トイプードルを3つのポイントで簡単に描ける!イラスト講座 

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フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!

前回柴犬の描き方を投稿して、もっと犬種別で描き方を紹介しようと考えております。

ふわふわとした毛がぬいぐるみのようでかわいらしく
日本国内では近年もっとも人気の犬のトイプードル

今回は「基礎からわかる簡単にトイプードルらしく見える描き方」の3つのポイントを紹介します。

トイプードルの顔を描いてみよう

正面の顔を描く3つのポイント

1.顔は丸をベースに描く

まずは一番描きやすい正面の顔の絵から挑戦いたしましょう。
まずは丸を描き中心に横線を描きます、引いた線の下半分にさらに楕円を描きこみます。

トイプードルの顔は丸をベースに描く

2.目と鼻のバランスは逆正3角形でとる

次に目と鼻を書き込みます
その時目は中心線のすぐ上に描きこみ
そこから逆三角形をベースに鼻を描き込むとバランスよく見えます。

トイプードルの目と鼻のバランスは逆正3角形でとる

3.頭の毛はアフロをイメージ

頭のフワフワの毛の部分は雲のようなアフロを描きこむ
耳は魚のひれをイメージした、たれ耳を描きこみます。

※下記画像3.の青線部分を参考

トイプードルの頭の毛はアフロをイメージ

1~3の下絵が完成いたしましたら青い線を参考に完成図のような毛を描いていきます。色を付け完成です。

1~3の下絵が完成いたしましたら青い線を参考に完成図のような毛を描いていきます。色を付けトイプードルのイラストが完成です。

トイプードルカット別 顔の描き方

トイプードルはパピーカットの他に様々なヘアカットがあり
その中から特に特徴的なカットのプードルの描き方を紹介いたします。

プードルの顔は毛を刈り込むとかなり細面で、横長の六角形をべースに描きます。

大きな頭が人気のアフロ系カットの子は丸顔ベースにさらに大きな丸を描きこみます。

テディベアカットは丸くカットした顔、ボリュームのある丸い耳を描きこみます。

横顔を描く3つのポイント

1.丸とカタカナの「フ」の形がベース

横顔は丸をベースに、その中心を軸にカタカナの「フ」を反転した形を描きこみます
青の矢印線の高さと幅はその子によって調整しましょう。

トイプードルの横顔は丸とカタカナの「フ」の形がベース

2.目と鼻は三角形に

目と鼻は三角形にして(黒い部分)
配置は図の様に、目はカタカナの「フ」の少し上に書いていきます。鼻は「フ」の曲がり角に描きこみます。
同時に耳とアフロも描き込みます。

トイプードルの横顔は目と鼻は三角形に

3・首は台形を意識する

首を書き込む際に、耳の付け根とアゴの下を起点に線を結び下記画像のような台形を描きます。
今回は幅が細めです。

トイプードルの横顔は首は台形を意識する

1~3の下絵が完成いたしましたら清書をして、色を付け完成です。
毛のもふもふ具合は毛の長さや量をパーツにわけて、大まかなシルエットをとらえていきましょう。

1~3の下絵が完成いたしましたら清書をして、色を付け完成です。
毛のもふもふ具合は毛の長さや量をパーツにわけて、大まかなシルエットをとらえていきましょう。

トイプードルの体を描いてみよう

正面のポーズ描く3つのポイント

1.3段重ねの雪だるまがベース

前回の柴犬の描き方と同じく、まず3段重ねの雪だるまを描きます。上から一段目は顔、二段目は胴体(上半身)三段目は下半身(立ち姿の場合は前足)を描いていきます。

トイプードルの正面ポーズは3段重ねの雪だるまがベース

2.前足、後ろ足は3段目に描く

まず顔の下書きを描いた後、二段目は卵型の胴体を描きこみます。
前足は下記画像の様に、二段目の真ん中を始点に両側から線を描き、それぞれ2つ丸を描きこみます。
後ろ足はお座りの場合は三段目に楕円形を描き足は前足の丸より外に描き
立っている場合は前足の内側に前足と同じ二つの丸が書かれた線を描きこみます。

詳しい胴体の描き方はこちら!
トイプードルの正面は前足、後ろ足は3段目に描く

3.前足の肉付けは細めに

トイプードルの前脚は基本的にはしずくイメージした形で手の部分は小さい楕円をベースに描いていきます。

脚の毛が短い子は全体的に細く、肉付けする際はあまり太くならないよう意識します。

トイプードルの正面は前足の肉付けは細めに

1~3の下絵が完成いたしましたらボールペンなどで清書をして、色を付け完成です。

全体の毛のもふもふ具合は毛の長さや量をパーツにわけて、大まかなシルエットをとらえていきましょう。

1~3の下絵が完成いたしましたらボールペンなどで清書をして、色を付け完成です。

全体の毛のもふもふ具合は毛の長さや量をパーツにわけて、大まかなシルエットをとらえていきましょう。

側面のポーズ描く2つのポイント

1.胴体は鮭の切り身を意識する

トイプードルの骨格は他の犬と同じウエストラインがキュッとした鮭の切り身のような形をベースに両足は毛が無ければかなり細いです。

トイプードルの胴体は鮭の切り身を意識する

2.体の毛はシルエットを意識する

トイプードルカットの種類はかなり多く、個々の大まかなシルエットでフワフワ感を出していこう。

今回は一番人気のテディベアカットの子です。

トイプードルの胴体の毛はシルエットを意識する

1~3の下絵が完成いたしましたらボールペンなどで清書をして、色を付け完成です。

1~3の下絵が完成いたしましたらボールペンなどで清書をして、色を付けトイプードルのイラスト完成です。

それでは今日はこのへんで
次回ポメラニアンの描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

犬以外にも猫やウサギなどの簡単な描き方も紹介する予定です。

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